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ラフターヨガ 市川純子

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ラフターヨガ(笑ヨガ)講師の市川純子様へインタビュー

病院の総合職からラフターヨガの講師へ

ヨガ講師の市川純子さん

──自己紹介をお願いします。

ヨガ講師の市川純子(いちかわ すみこ)こと、「奇跡のすみりん」です。ヨガ講師ですけど、ラフィングという、笑うことに特化しているヨガ講師になります。

会社として経営し始めて、今年(2014年)の6月で丸4年になります。

その前は病院の総合職でした。秘書的なこととか施設管理とか、職員のマナーなどをトータルに見る総合職をさせていただいてました。

前職はとても安定した職業で、やりがいも勿論持っていたんですけど、長年勤めていて病院の傾向が変化してきたなということに不安を感じたんです。

私が病院に勤めたばかりの時って、お医者様を患者さんが尊敬して信頼し、また医療従事者が患者さんに寄り添う形というものがありました。

それがだんだん崩れてしまって、ドクターやナースも権利を主張して、患者さんも権利を主張して訴えるとか、寄り添う形が崩れていることに仕事の充実感を失いそうになっていました。

夢だったアメリカ留学を実現

そこで、実は長年夢だったアメリカ留学を5年前にしました。

英語は全く苦手だったんですけど、実際行ってみたら本物の英語教育はすごく楽しくて、今でも忘れられないんですけど、アメリカ人の先生から「君は一番の大切な生徒だ」と言われたんです。

またホームステイをしていましたが、そこで同居していたロシア人の友人からは「純子はとても勇気があるよね」と言われました。こういうふうに認めてもらえるということが、外国に行ってすごく嬉しかったんですね。

それから帰国後に通ったビジネス学校でコミュニケーションのスキルアップの授業があった時に、私の笑顔が生徒さんの中で一番になったことがきっかけで、ラフターヨガの教室を同級生のお友達から紹介されました。

最初はラフターヨガ教室に参加したのが出会いだったんです。

アメリカから帰ってきてから、ビジネス学校でラフターヨガがあるというのを知って、最初はリーダーという資格を取ったんです。

ラフターヨガの創始者ドクター・マダン・カタリアのもとで資格の勉強

──実際にラフターヨガを始めるにあたって準備されたことはありますか。

リーダーという資格があれば教室を開けるんですけど、ワンランク上のティーチャーという、リーダーを養成できる資格があるので、インドのバンガロールに行って、勉強させていただきました。

創立者が内科医の先生で、ドクター・マダン・カタリアさんというんですが、笑うということはとても体に良くて、作り笑いでも本物の笑いでも、体にはどちらでもいいんだということを文献で見られたそうです。

それでエクササイズとヨガの呼吸法を組み合わせて1995年にできて、まだ日本は8年ぐらいで新しいんです。

資格は日本でも取ることができるんですけど、私の自分の中の夢が、資格を取るのであれば世界の方と一緒に学びたいということで、25か国の方たちと学びました。

次にしたことが、教室の場所の確保でした。今まで病院に勤めていたので全く人脈とかなかったですから、教室を開いている仲間に相談して、まずは自分の市の地域センターを借りるというのが始まりでしたね。

そして市報やインターネットに載せたりということで教室を始めていきました。笑うということはとても体に良いので、スタジオを持っている教室の方からスカウトを受けたりもしました。

実際に経営者の異業種交流にも参加するようになって、そこから人脈が広がって、インドレストランとか企業研修とか、そういうふうに進んでいきました。

今は定期的に行なっている教室は6か所ぐらいあります。

生徒が1人の時もあきらめなかった

──ラフターヨガを教室として始めてから、一番楽しかったことや嬉しかったことはなんですか。

まず自分がとても解放されたというか、幸せの価値観というのがすごく変わりました。

喜びをこの笑いヨガで取得できて、自分が幸せになったことによって、それを人に伝えたいと思いました。

そして生徒さんで自律神経失調症の人がいて、自費で毎回3万円とか払って電気治療をしていたけれど「すみりんの笑いヨガに来てよくなった」とか、鬱の方とか呼吸が困難で外に出られないような方とかも来られて良くなったとか言ってくれました。

ご夫婦仲が良くなったとか、がんの手術をされた方とかが本当に「すみりんに出会えて幸せです」「よかった」と言ってくれるのが、本当に喜びです。

──逆に苦しかったことや辛かったことはありますか。

生徒さんが1人しか来なかったとかいうことがあった時です。

あと、今は教室は6か所と言いましたけど、実はもっと増えた時があって、その時はまだ一人で動いていたので、動員があったり企画があったりしても自分しか動けない、そういうところが悩んだところです。

今はリーダーを増やしていて、派遣できるような形になっています。

でも生徒さんが1人の時も続けていったということ、諦めて辞めてしまわなかったことは良かったです。

また、増やし過ぎてそこでの決断をしたということも良かったと思ってます。実は地方の方にも3か所ぐらいあったんですが、そちらは思い切って辞めました。

尊敬する経営者は松下幸之助と京セラの稲盛氏、そして私の父です

──ラフターヨガを運営するにあたって心がけていることは何ですか。

たった1人でもいいから、私と出会ったことで楽しく喜んでいただきたいのですが、私に出会ったことはきっかけなだけなんです。

笑いヨガって自分自身で自家発電して免疫力を上げるものなんだということを体験してもらって、心身共に健康になって幸せになってもらいたいと思っています。

──経営理念やこれからの目標などはありますか。

「すみりんのラフターヨガで免疫力をさらに高めてほしい、すみりんラフターヨガで友達をたくさん作ってほしい、すみりんラフターヨガで地球の平和を守りたい、そしてすみりんラフターヨガで日本創世を図りたい」です。奇跡のすみりんの理念です。

そして私の目標はホリスティック企業です。

ホリスティックというのは全体的という意味があって、ヨガだけじゃなくて心のこととか全てを統合して美容とか音楽とか、本来人間が持っているものを企業化することが夢です。

みんなが共存共栄できて、子供も若者も年齢がいった方も融合できるような、夢の国のディズニーランドのようなものができると信じています。

反対されると思っていた父の言葉

──こんな経営者や起業家がすごい、と思えるような方はいらっしゃいますか。

ズバリ、松下幸之助さんと京セラの稲盛さんです。このお2人は倫理経営、倫理的道徳的な経営をしているというところが、私が魅かれるところです。

私はやはり心が先行するというのが自分の中の芯としてあるので、松下幸之助さんに関しては素直になって謙虚になること、そして自分の仕事は自分の仕事ではなく実は天からいただいてるものなんだという考えがとても響きます。

稲盛さんは考え方×熱意×能力です。熱意と能力はゼロから始まる、だけど考え方はマイナスから始まるから、いくら熱意と能力が秀でていても、そこで考え方のマイナスが加わることによって全てマイナスになってしまう、そういうところが響きます。

そして私が一番尊敬している経営者は父なんです。化工機の製造業の仕事をしていたんですけど、父に私がこの仕事を相談した時に、安定した病院の仕事から笑いに特化したヨガ講師という仕事に移るというので大反対されると思ったんです。

でもその時実は、父は末期の胃癌だったんです。そしてなんと「笑いはいいぞ」「間違いないぞ」と言ってくれました。

松下幸之助さんにしても稲盛さんにしても父にしても、いかに明朗でいることが大事かということが、私の中ではとても芯になっているんです。

作り笑いでも笑って!

──これから起業しようと思っている方へのメッセージをお願いします。

これからの日本のため、みんなの幸せ、喜び、利他の精神、自分はその仕事を通して何らかの役に立ちたいという気持ちが一番にあれば、起業するというあなたの夢は必ず成功します。

そして諦めずにやり続けることです。成長したいと思う心、変化したいと思う信念です。そして起業して成功している方たちにアドバイスをいただくというのもいいと思います。人脈が大切です。

必ず達成できます。まずは何があっても心が先です。朗らかに明るく、作り笑いでも笑ってください。

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