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ファイナンシャルプランナー 野原亮

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独立系のファイナンシャルプランナー野原さんへインタビュー

証券会社時代にファイナンシャルプランナーを意識

ファイナンシャルプランナーの野原亮さん

――自己紹介をお願いします。

独立系のファイナンシャルプランナーとして、主に個人のお客様を対象にコンサルティングをしている、野原亮と申します。

正確にはまだ起業していないんです。1人で仕事をするようになって半年です。来年起業予定です。

以前は、主に営業マン向けに、コンテンツなどを使って営業支援のコンサルティングをする会社で、サラリーマンとして働いていました。

その前は中堅規模の証券会社で個人営業を6年と、株式ディーラーという専門職があるんですけど、それを4年やっておりました。

証券会社の営業スタイルに疑問を抱いて

――独立されることになった理由を教えてください。

大きく3つあるんです。まず、僕がもともといた証券会社というのが、一言でいうとただの手数料稼ぎの商売をしていたんですよね。

最終的には商品を売りつけるという営業スタイルで、本当に経済面でトータルにお客さんのことを考えていたかというのがありまして、証券会社にいるうちはそれはできないんじゃないかと思いました。

当時からファイナンシャルプランナーという職種はあったんですけど、メジャーになりだしたのは21世紀に入ってからだと思うんです。

ちょうど営業1年目とか2年目とかに、年数でいえば2001年か2002年頃になるんですけど、意識しだしたのが1つです。その時はまだ独立しようとは真剣には考えてなかったですけど。

2つ目は、身近なところで僕の母親なんかがそうなんですけど、ある大手証券会社から勧められたもので、自分が何をやっているかもまったく分かっていないんです。

どうやったら上がってどうやったら下がるかというのも漠然としか分かっていない。

それはアメリカの株式に投資されているのか、日本の株式なのか債券なのかとか、全く理解していなくて、すぐ自分の身近なところにそういう投資家がいるということで、非常にもどかしさがありました。

3つ目は、現実問題、ちゃんとした知識や経験のない人が、ちゃんとした知識や経験のない人に販売しているというケースが多々見られるんです。

そういうパターンって大体「儲かりますよ」とか、良いことしか言わないんですよね。なるべく悪いところをオブラートに包んでしまうという特徴があります。

証券会社時代、特に入社した時からコンプライアンスが非常に厳しくなってきつつある中で、きちんと説明してお客様に判断材料を教えてあげるというのは、当たり前な時代になりつつあったんです。

金融商品というのは、きちんと認可を受けたものとそうでないものがありますし、例えばリスクの説明とか、換金しやすいのかどうかとか、コストが高いのか低いのかとか、色々と判断材料を教えてあげてないケースが多いんですよね。

そこはサラリーマンではやりにくいなと思ったので、ちょっと変えていきたいなと思いました。

自分の目指す道を求めて

――それからすぐに独立されずに、証券会社から一度違うところに行かれているのには、理由があったのですか。

まだ色々経験してみたかったというのはあります。ただ年齢的には30代後半は視野に入れていまして、40歳から軌道に乗せるというのは前から思っていたんですけど、きっかけは何となくでした。もちろん前の会社を辞めたというのはあります。

手数料稼ぎは、やろうと思えばできるんですけど、自分が目指している道ではなかったんです。

「老当益壮」で年をとっても挑戦と社会貢献を続けたい

――起業前の準備は何かありましたか。

特にないです。人と会ったりはしたんですけど、特に起業のための準備はしてきませんでした。強いて言うのであれば、コーチングの先生に就いて自分自身を見直したり、深掘りしたりというのはやってきました。

――独立してから嬉しかったことや楽しかったことはありますか?

淡々とやっているだけなので…特にないです。

――逆に辛かったことはありますか?

全部自分でやらなきゃいけないということです。

サラリーマンであれば仲間がいますので、誰かに手伝ってもらうこともあると思うんですけど、1人の場合は簡単にすぐ解決できないものばかりで、それは大変ですね。

ただ、さっき楽しかったことは特にないと言ってしまいましたが、人と会うことによっていろんな刺激を受けて、それはすごく勉強になりました。

――独立されてから心がけていることはありますか?

目先の利益を追わないということです。今はこれだけです。

年老いても人生を楽しく生きるためのお手伝いを

――経営理念とかこれから目指していく目標とかありましたら教えていただけますか。

「老当益壮」です。

老年になっても、ますます盛んな意気を持って困難にも立ち向かうべきであるということですが、これを私は自分なりの解釈で、年をとっても「挑戦し続ける」「社会貢献し続ける」ととらえています。

私は歴史好きなのですが、三国志で「老いてますます盛んな人」ということで、お爺さんでも大活躍した黄忠という人物がいます。

これからの日本は人口が減っていく中で、高齢者の役割は大きくなっていくはずです。しかし現実的に、ある程度資金的に余裕がなければ好きなことはできないと思います。

私は老いても人生を楽しく生きたい方を、なるべく若いうちからお手伝いできたら嬉しいです。

いろんな方の影響をうけてきました

――こんな経営者や起業家はすごいと思う方はいますか。

いわゆる著名な経営者や起業家はあまり知らないのですが、各分野で実際に何回も会っている方で、すごいなという方はいっぱいいます。

まずコンサルとかセミナー営業という意味では、前職の時の元ソニー生命出身のトップ営業マンであった、花田敬さんです。セミナー営業というのを最初に実践されたらしいですが、その花田さんです。

あとは少人数のセミナーで顧客を獲得するやり方というのを教えていただいた、自分もNo.1になり人もNo.1にするという「チームNo.1」の遠藤晃さんです。

元人気塾講師で生保のトップ営業マン、あとFPも経験されていたんですけど、この2人ですね。

投資の分野では結構いっぱいいるんですけど、アメリカのジム・ロジャーズとかウォーレン・バフェットですね。

国内だと元マネックス証券の共同創業者の内藤忍さんには、基本的な資産運用の考え方、お金の考え方という意味ではすごく影響を受けました。

「やりたいこと」が「できること」になっていく

――このインタビューを見ている起業したい方にメッセージをお願いします。

これは自分のやり方なので参考になるか分からないのですが、起業する際には色々やり方はあると思うんです。

「何ができるか」と「何がしたいか」というのがあると思うんですが、僕の場合は「何がしたいか」から入りましたので、逆に何がしたいかと追い求めていくと、それができることになっていくんじゃないかと思ってます。

今の自分の思考や枠組みの中でできるかできないか判断するよりも、やりたいことをやった方がいいんじゃないかなと思います。

――やりたいと思い続けることで夢が叶うのですね。

はい、そのためには嫌でもとりあえず働くということも出てくるかも知れないですけど、それはそれでいいと思いますし、ただあくまでもやりたいことをやるという目標だけは諦めないようにした方がいいと思います。

野原さんの公式サイトはこちら
http://xn--u9jz52gz70bwvgmve.com/

野原さんのフェイスブックはこちら
http://facebook.com/nohara.ryo

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