HOME > 経営者 > 菩提グループ代表の本間義康さんへインタビュー

経営者

Tags:

菩提グループ 本間義康

LINEで送る
Pocket

菩提グループ代表の本間義康さんへインタビュー

㈱菩提を起ち上げたのは24歳の時。今までに何十社も会社を起ち上げました

菩提グループ代表の本間義康さん

──自己紹介をお願いします。

株式会社菩提、株式会社エコスタイル、株式会社ケアプランニング、それぞれの代表をしています、本間義康(ほんま よしやす)と申します。

私はサラリーマンを1回もやったことがないんです。実家が会社をやっていましたので、学校を卒業後、実家の仕事に入って、入った瞬間から中間管理職的な立場で、役員になったのはそれから3年から5年ぐらいしてからでした。

だから最初の3年から5年ぐらいはサラリーマンと言えばサラリーマンですけど、でもその間に会社を起ち上げちゃったという感じです。建設会社です。

数多く起ち上げた中で残った会社

──今されている会社は、建設にも関わる仕事なのですか。

株式会社菩提という会社は、昭和63年の11月の会社なので、今27期ですね。これは僕が23歳か24歳ぐらいの時の会社です。当時、他にA&Hという会社があって今までに会社は何十社と起ち上げていました。

父の会社を手伝いながら、家の建設会社にいた監督さん達に独立してもらったり、一緒に始めるために会社を興したりというのがあったんです。

でも、実家の会社の社長が父親でしたので、父親に色々妨害を受けた状態で、起ち上げた会社は一緒に起ち上げた人間に渡してしまうというのがありました。

が、菩提という会社に関してはそのまま表にもあまり出さない状態にしていたので、そんなに目立たない会社だったので、残りました。

エコスタイルは今から7年ぐらい前に、ベンチャーとして、最初は僕が出資者としてできた会社です。最初は投資をした会社でここに出資して、今代表ですけど、僕が3人目の代表者で、前に2人代表者がいます。

ケアプランニングは、知り合いの親がやっていた会社を休眠するという話があって、じゃあ買い取るということで買い取った会社です。

他にMICという会社があって、今はそちらに菩提の建設業務を移行しています。

菩提はもともと一級建築士事務所と特定建設業の許可を取った建設会社でしたから、今はグループ全体の企画管理とか営業という総務的な、営業本部的な役割をしています。

それぞれエコスタイル、ケアプランニングで企画しているものをサポートしたりとか、そういう支援業務が菩提の仕事です。

エコスタイルは環境関係、ケアプランニングは人の体のケアをする会社

──エコスタイルはどのような会社ですか。

名前からしてエコ、環境の関係についてのことをやっている会社です。

僕で3人目の社長なので、僕がやり出した段階では、もともと建設の関係で、工場、プラント系の仕事をしたりしていた分、どちらかというと技術的な形で環境対策をやったりしていました。

土壌処理もそうだし、大気とかいろんなものを、プラントを作って関わっていた分、そういうところのノウハウを上手く利用したら廃棄物となっているものを有価物に換えられるということで始めました。

必要としなくなったお客様にとってはゴミになるものを、有効活用するとゴミじゃなくなるということでやり出した会社です。

それを、僕が3人目の社長になった時に、ベンチャーとして色んな異業種の人達が一緒に関わるような形でやるようにして、相当マニアックなことをやりました。

汚染土壌の処理の方法とか、廃棄物を有価物に変える方法など、いろんなメーカーさん達からの相談を受けてやりました。

デマンドコントローラーをOEMで販売

一番身近なところでいくと、省エネがらみの話で、工場で水銀灯を使っているのをLEDにすると電気代が5分の1になるとかありますよね。

電気を可視化するデマンドコントローラーというものを、うちでこうだああだというふうに要求した内容に応えて作ってくれた会社があるので、その製品をうちとのOEMにさせてもらって売ったりしました。

それに合わせて、今はリチウムバッテリーで非常に大電源のものを電力サポートして、太陽光を組み合わせることによって非常時の電気とか売電事業のサポートとか、そういうことをやっています。

──工場向けにされているのですか。

もともと産業用の形ですが、ここへ来て産業用のBtoBの商品を一般消費者向けのBtoCにしていくようになっています。

3.11以降の停電時とか災害時のように、日本は電気がなくて生活できる状態じゃないですよね。

電気はいつ止まっても回復は大抵1日のうちにはするはずなので、電気がなかったら生活に非常に支障をきたす部分を、最低限1晩とか1日電気を確保しましょうとかいうことをやっています。

必要最低限の、例えば産業用であればコンピュータに使っているデータのバックアップにUPSというのがありますけど、そのUPSのUPSみたいなものです。

パソコンがシャットダウンしないように無停電化する、電気がないと機能をなくしてしまうようなものを、機能をなくさないようにするためのサポートするといったことです。

今はデマンドコントローラーを信号で、自家発電を抱えている所であれば自家発電にセルフモーターを、人間がかけなくても勝手にかかるようにするとか、そういうシステム的なもののサポートも含めたことをやっています。

5本指の靴下も販売

ケアプランニングに関しては、今インタビューしている場所はケアラウンジという場所ですけど、いわゆる介護とか、人の体についてケアします。

一緒にこのラウンジでやっている人達の、体育会系の人達のサポートや、ヒアルロンケアという、ヒアルロン酸とかグルコサミンとか、足腰が痛いとおっしゃる人達へは健康食品を販売していました。

これは体育会系の人に限らずおじいちゃんおばあちゃんにも十分効果はありますよというものです。あわせて美容にも良いです。

ヒアルロン酸、グルコサミンなどは、みなさん大抵コマーシャルでもご存知のように、お肌のプルプルとか、そういうことで商品の販売を行なっています。

オリジナル商品として、ヒアルロン系もそうですし、今5本指のシルクの靴下も販売しています。

通常、年齢と共に段々指が丸まってきてしまうんですけど、その靴下を履くとそれを伸ばそうとするんです。伸ばすことによって運動選手とかの記録は少し伸びますし、おじいちゃんおばあちゃんの転倒防止にもなるということです。

そういう商品もオリジナル商品として直接、5本指靴下を作ってくれている工場に「こういう織り方でこういうふうにしてくれないか」ということをお願いしてやっています。

経営理念は「みんなが楽しんで仕事をして食べていければいい」

──会社を経営する前には何か準備などされましたか。

会社の名刺を作ったとか登記したとか、そういう準備であって、仕事の中で作っていったので、基本的には何もないかも知れないですね。

いろんな話をいただいてきて、それをどこの会社がやるかという形なので、もしかしたら普通に一から興そうという方とはちょっと違うのかも知れないです。

もともといろんな話がある中から、じゃあ扱おうかとかということで、休眠会社にするというのを買い取るというのも、何か活用方法があるんじゃないかということで買い取ったりしたものなので。

──26年ぐらい経営者としてされていると思うのですが、その中で嬉しかったこと、辛かったことはありますか。

仕事は基本的にどれも楽しんでいますので、どれがということはないですね。

新規の飛び込みで営業したりというのも平気でやっているんですが、東京が本社で、もともとお付き合いさせていただいているお客様もメーカーさんなので、地方に行くとそういうメーカーさんの下請けでやっているお客さんとかもいらっしゃいます。

そこでうちのお客様のところに入っている会社だということもあるので、割と話が通じたりということもあります。そういうこともあるので毎日が楽しいですね。

辛いことや苦しかったことも、多分あったんでしょうけど、過ぎちゃうと分かりませんね。眠い中車を運転するのが辛いとかそんなレベルだと思います。

楽しいことは、地方に行って温泉に入って美味しいものを食べて、そういうことですかね。仕事と称した旅行ですね。

でもこういうふうにしてやれているのは、結局かみさんがいないからですね。家族がいたら無理だと思います。

単純に家族がいない、かみさんがいない、子供がいない、だからこそ楽しく遊べるというのがあります。ある意味それが悲しいことではありますけどね。

嫌と思ってやることは時間の無駄

──会社を経営する上で心がけていることはありますか。

楽しければ何でもいいんじゃないでしょうか。自分もみんなも楽しければいいと思います。苦しいとか嫌だなと思う仕事だったら、やらなきゃいいんじゃないでしょうか。嫌と思ってやることほど無駄な時間だと思います。

──経営理念や、目指すところは何かありますか。

みんなが楽しんで仕事をして、飯を食えればいいんじゃないかと思っています。

みんなが楽しく仕事ができて、仕事することが楽しくて、結果お金が付いてくるという形で、みんながそういうふうになれればいいでしょうし、そういうことが仕事をする活力になります。

なので、楽しんで、皆さんそれぞれ家族を持って平和な生活ができるのがいいんじゃないでしょうか。会社にいる人とそれに絡む人達の家族全員がみんな幸せになるということですね。

とりあえず食べていければいい

──会社的にもうちょっと大きくしようとかいう思いはありますか。

若いうちはそういうふうに考えていたところはあったと思います。「上場させるくらいまで何とかしようかな」ということを考えていた時期もありました。

その時の方が確かにお金も人も動いていましたけど、なんか辛かったですね。追われてる感じがありました。そういう意味では楽しくなかったです。

楽しく仕事をするんだったら、とりあえず飯が食えればいいじゃんという発想に変わってきました。

だからやる気があって本気で稼ぐ気がある人達と一緒に仕事をしたいとは思うけど、顎を預ける人は得意じゃないです。前向きじゃない人達と一緒に仕事をしてもつまらないですので。

起業をしてみたい方へ─思いついたら即実行!やらなければ何も始まらない

──この経営者や起業家はすごいという方はいますか。

僕が社会人になった頃に独立した人がいたりするんですが、その人は僕にしてみれば兄貴みたいな感じでずっと仕事関係でも付き合いがあります。

うちの会社にいた人達の中で独立した人達も、一緒になって仕事をしている人達ですから、考え方が前向きな人達なんです。

人の3倍ぐらい働いても、実際時間的なことを考えれば3倍働けるわけじゃないんですけど、そのぐらい働くバイタリティを持ってやっている人達を見ているし、一緒に仕事をしてきた分、そういう人達がすごいと思います。

その人達がどうやって息抜きしているかというと、よく分からないんですよね。お風呂に行ったり遊びに行ったりもしていますけど、彼らを見ているとそれが遊びなのか仕事なのか、多分同じような感じなんだろうと思うんです。

逆にヘッドハンティングで上がってきて今社長になっている人とか僕の知り合いでもいますけど、彼らはやはり夢と希望があるのですが、雇われ社長だったりするんです。

それなりに立派だと思いますけど、採用して認めてくれる人がいた中での話なわけです。

僕はある意味、職業で言えばフリーターと変わらないんです。誰かが何をするというわけじゃなく自分からなので、やりたくなかったらやらなくてもいいけど、食えなくなるだけです。

楽しいことを自分で見つけるしかないし、そういう良いことをイメージできて、イメージした通りの形ができるから、自分でやっているメリットがあります。

人にあれしろ、これしろと言われてやらなきゃ給料が出ないというのは、給料と引き換えになっちゃうんです。

給料という固定給はないけど、自分の思ったことをそのまま採用してくれるお客さんを探して、採用してくれたお客さんにそういう力、持ってるノウハウをそのまま提供して喜んでいただくという、それが一番です。

そうするとそれにこだわりたいいろんな業者さん達も協力してくれるので、もっとこだわったものができるということだと思うんです。

自分に言い訳しないで

──これから起業しようと思っている方にメッセージをお願いします。

どんどんやりましょう、思ったことを実行するのが一番です。思いついたらパッとやるということです。

人脈は今、いかようにも作れます。自分が一歩前に出れば、SNSの関係で人との付き合いもあります。

でもやはり自分の心とか、高みを考えて、良い感情を使って良い気持ちで、いわゆる愛と感謝というような気持ちで常にいられるようにすれば、結果良いことがどんどん引き寄せられます。

やらなかったら何も始まらないし、あれこれ言ったところで動かなければ何もなりません。

うちでも独立したいという人が集まっていますが、その人達の中で、あれが欲しい、これが欲しい、あの資料が欲しい、あれがなかったらできないとか、そういう人は基本的にずっとやらないんです。

あれを揃えた、これを揃えた、でもやらない、というようにやらないための理由を作っているだけなんです。

「やるか、やらないか」だけしかないので、たとえ困難でもやる気があればできると思います。

営業で壁にぶち当たったという人がこの間もいたんですけど、壁ってどこにあるの、と、自分が作っていたんでしょ、ということです。自分に言い訳を作ってもしょうがないです。

言い訳を作らないためには、楽しくやるのが一番いいんじゃないの、と思います。楽しくやれば時間も忘れて好きなだけやっていけます。

自分が社長で経営をやっている分には、「仕事をやめなさい」という人もいないんだから、オーナーでやっている分には好きなだけ好きなことに取り組めるんだから楽しいと思います。

本間さんのフェイスブックページはこちら
https://www.facebook.com/yoshiysu.honma

LINEで送る
Pocket

【スポンサードサーチ】

経営者新着

おすすめ情報

【スポンサードサーチ】

新着インタビュー

カテゴリ一覧

タグ一覧